残念ですがSuicaで運賃は支払えません…
これから旭川に観光にいらっしゃる予定の方、移動は全部Suicaで!と思っていませんか?
旭川空港から旭川駅までバスで行くには旭川電気軌道バスを使います

旭川空港から旭川駅まではバスで40分ぐらい。旭川空港につくと出口を出たところに旭川市内行きのバスが待っていてくれます。旭川電気軌道という会社のバスで、通称空港バスと呼ばれています。
ちなみにこのバスは予約不要、それぞれの飛行機が到着してから30分後ぐらいに発車します。飛行機が遅れてもその時間から30分です。空港はそんなに大きくないので全く急がなくて大丈夫です。バスは1台が満員になればもう1台出してくれます。
このバス、とても残念なのですがSuicaやPASMOなどのカードが使えません。
使えるのは現金とAsaca(アサカ)カードとDo(ドゥ)カードの3種類です。
AsacaカードとDoカード

AsacaカードとDoカードは旭川を走る旭川電気軌道と道北バスに乗る時に使えるICカードです。どちらかのカードを1枚持っていればどちらのバスにも乗ることができます。機能はSuicaと似ていますがコンビニなどでは使えずバスの運賃の支払いのみです。デポジットで500円かかります(カード返却時に500円戻ってきます)。
支払いは現金で(後払いです)
調べてみたところ2021年2月現在、空港で上記のカードは発売していないようです。カードをお持ちでない場合、空港バスは現金での支払いの一択になるかと思います。
旭川空港から旭川駅までの運賃は630円です
2023年6月現在運賃は650円(小児330円)です。
旭川駅でほとんどの方がバスを降りられますが、中にはSuicaが使えると思い込んでいる方もいらっしゃいます(私もそうでした)。降りる時にSuicaが使えないことが分かり、そこから小銭を探し、なかったら両替をして…。と降りたい人の長い行列ができてしまいます。
券売機で乗車券が買えます
空港出口の左側(だったと思います)にバスの券売機があります。そこであらかじめ乗車券を買っておくといいですね。支払いは降りる時です。
Suicaを使える場所はあるの?
バスや電車にSuicaで乗ることはできませんが、コンビニなどでの支払いには使えます。
お帰りの際は…
旭川駅のバス乗り場の近くに券売機があります
旭川駅東改札側の北口の出口を出て右側を見ると

このような建物があります。

紺色の看板を拡大するとバス総合案内と書いてあります。こちらで旭川駅から旭川空港までのバスの乗車券が買えます。

旭川空港行き乗車券の券売機です

旭川空港だけでなく、新千歳空港や旭山動物園行きの乗車券も販売されています。どちらに行くにも運賃は現金でも支払えるのでこちらの券売機で乗車券を購入しなければいけないというわけではありません。しかし小銭を用意したり両替の手間が省けるので、購入したほうが降車はスムーズかなと思います。
旭川駅から旭川空港まで運賃は660円です。
アサカカード・ドゥカードチャージ機
旭川空港行きの券売機の横にあるものはICカードの発売・チャージ機です。間違わないようにしてくださいね。

乗車場所
この券売機のある斜め向かいの9番のりばが空港行きになります。奥に移っているのが旭川駅です。

旭川駅から旭山動物園までの行きかたはこちらでご紹介しています。

おわりに
以上、旭川空港から駅までのバスの乗り方でした。
旭川で電車に乗るときはSuicaが使えるでしょうか?下の記事にまとめましたのでご覧ください。

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